【剧情】露米耶(温泉)的回忆
回忆六
この場を切り抜けるには、ルーンの光で敵の目を――
ルミエ:ベーローベーロー……
ルミエ:バーーーッ!!!
主人公:
チンピラB:なんだこの光は!? 前が……
ルミエ:ダディを返せええっ!
ルミエはチンピラたちに向かって走り――跳んだ!
フライング・ニールキーーック!!
ぐわああああっ!?
アイリス:すごいキック……一発でのしちゃった……
キャトラ:うっ、ふたりとも大量に鼻血を……はっ!?
ルミエ:…………
キャトラ:ルミエ落ち着いて!血を見ないようにすれば……
ルミエ:そんなこと気にしてる場合じゃないよ!
言ってルミエは、薄暗い道を一人で突き進む!
アイリス:ルミエさんが恐怖を克服した……!
キャトラ:……こうなったら作戦変更!強行突破よ!
…………
……
チンピラA:遅い、遅すぎる。あのガキ、逃げたんじゃねえだろうな……
オドロ:そうであってくれ……
チンピラA:あん? ずいぶん余裕だな?なんならお前をバラして、娘に送りつけたって……
ルミエ:写真なら持ってきたよ!
チンピラA:はっ、待ちくたびれたぜ。早くそれを渡し……
ルミエ:やだ!これであなたたちの悪事を暴いてやる!
チンピラA:おいおい、状況わかってんのか?こっちには人質が……
キャトラ:ルミエ! 今よ!
ルミエ:ベロベロ・バーーーッ!!!
くっ、目が……!
オドロ:助かりました。これで自由に……
チンピラA:お前らなにやって……
キャトラ:ひとの心配してる場合かしら。後ろを見なさい!
チンピラA:なっ……!?
ルミエ:たあああっ!
助走をつけたルミエは、飛び込むように跳躍し、チンピラの首元に強烈な蹴りを放った!
ルミエ:シャイニング・ウィザーードッ!!
チンピラA:ぐわあああっ!!!
チンピラA:がくっ……
ルミエ:1……2……3……
ルミエ:勝ちー!
オドロ:ルミエ……
ルミエ:ダディ〜! 無事でよかった〜!
オドロ:まったく、無茶をして……でも、ありがとうなルミエ。
ルミエ:家族だもん。助けて当たり前だよ。
オドロ:それにしても、よく怖がらずにここまで……
ルミエ:必死だったからかな?なんか怖いの平気になったみたい。
オドロ:そうか。これでお前も怪談師に……
アイリス:あら? 幽霊?
キャトラ:げっ、いるの?よく見たらルミエのカバンが壊れて……
ルミエ:……幽霊が怖くない今、友達になれる気がする。
ルミエ:仲良くしてね♪
ルミエ:…………
オドロ:ほほ、お茶目な幽霊だね。
ルミエ:…………
オドロ:ほら、ルミエ。ぼーっとしてないで……
ルミエ:あ……わ……わ……わ……
アイリス:気絶してますね……
オドロ:そう簡単には変われない……か。
主人公: