【剧情】白猫温泉物语2 – 第十二章(日文)
真っ白なゴエモン
オドロ:もしかするとまだ、あなたの枕元にいるかもしれませんね……
オドロ:……ありがとうございました。
マサル:以上、オドロによる怖〜い怪談でした。さて、点数のほうは?
ヤナギ:知らん!
クウ:だそうだ!
マサル:3ポイント獲得。ということは現在トップだな!
マサル:えー、この調子でじゃんじゃんいこう。続いてはエントリーナンバー5番……
ゴエモン:ホメ助ーーーーっ!!!
マサル:おっと、呼び込む前の登場だ。そんじゃ、このまま芸を披露してもらうぜ!
ゴエモン:ぬ?何故、俺はステージの真ん中に?
マサル:え? <芸達者コンテスト>の出場者だからだろ?
マサル:……部外者なら締め出すぞ。
ゴエモン:無論、出演者よ。
マサル:じゃあ、芸を披露してくれよ。
ゴエモン:げ、芸な……ええっと……
シエラ:あのひと、あんなところでなにやってるの……?
セツナ:ここ、観客がいっぱいで苦しい……
ルウシェ:なんという人気……私も見習わねば!
ホメ様:ブーブー!
トワ:ホメ様も観客席に……!
ルミエ:しかもブーイングしてるね……
ゴエモン:ぬぬぬぬ……
マサル:汗すごいけど大丈夫か?つか早く芸を……
ゴエモン:――むう――
ゴエモンは静かに目を閉じた。
どういうわけか、右手にフルーツ牛乳を握りしめながら。
ゴエモン:今からこれを飲もうか飲むまいか……
ゴエモン:ぬっ!? なんだこの音は!
マサル:なにって、仕込みのSEだろ?
ゴエモン:お、おお、そうだそうだ。もっかい流してくれ。
マサル:あいよ。
ゴエモン:うわあああああああっ!!!
マサル:……で、叫ぶだけかよ?
ゴエモン:うわああああ、ああ、ああっ!
追い込まれたゴエモンは、ステージに残された宝箱を見つけると――
ゴエモン:あああああああっ!
そこに自分の腕を挟んだ。
ゴエモン:あああああああああああっ!
マサル:なんなんじゃそりゃ!
マサル:意味不明な展開だったが、点数のほうは!
ヤナギ:やらん!
クウ:だそうだ!
ホメ様:ノット・コメディアーーーン!!!
ゴエモン:うるせえええっ!これも全部、お前のせいだー!
ゴエモンが号泣しながら観客席に飛び込むと――
ルミエ:ひえ〜〜〜〜っ!?
観客が一斉に逃げ出し、その身を地面にめり込ませた。
ルウシェ:……だ、大丈夫ですか?
ゴエモン:ホメ助は?
シエラ:あっち。
ゴエモン:ぜってぇ、逃がさねえぞ……!