【剧情】白猫温泉物语2 – 第二章(日文)

故郷の味

シエラ:あ〜、さっぱりした。

フレイヤ:用が済んだので帰りましょう。

シエラ:そんなこと言わずに、もっとゆっくりしてこうよ。

フレイヤ:ここはなんでしょう?

シエラ:人がいっぱい……みんな料理を持ってるわね。

シエラ:……お腹すいてきたし、私も並ぼうかな。

ホメ様:フードのセルフサービス。ベリーナイスね。

ゴエモン:<ビュッフェ>を用意した。温泉といえばこれだろ。

セオリ:それは知らんけどホメ様含め、お客さんらに大好評みたいやな。

アイリス:いつの間にかスタッフもたくさんいるわね。

ゴエモン:給料を日払いにすりゃ、バイトはすぐ集まるもんなんだよ。

キャトラ:すぐにもほどがあるけどね!この際どうでもいいけどね!

主人公

ホメ様:Oh……フードたくさん。迷うね。

シエラ:レタスにカボチャでしょ。それにアボカドにルッコラ……それから……

フレイヤ:シエラ、それ以上はお皿に乗り切りませんよ。

ホメ様:Oh〜、ベジタボー。ミーもレッツ・イート……

ガブリー:ガブる!!!

シエラ:きゃっ!?私の野菜が……

ガブリー:ぐぎぎ……前かけが喉をじめる……でも、ガブるー!!!!

一瞬にして色とりどりの料理が、ガブリーの胃袋に吸い込まれていった。

ゴエモン:ななな、なにしてくれてんだテメエッ!

ホメ様:…………

セオリ:あかん! ホメ様が不機嫌そうや!

シエラ:いったいなにが起こったの……料理はどこ?

ギュスターヴ:余の飯はまだか?

アグリオス:やいやい! サラダがねえと兄ぃの栄養が偏るだろうがァッ!

ミキ:は、はい! ただいま準備を!オリバーくん、出番だよ!

オリバー:これから休憩時間なんで無理っすよ。

ラーウェイ:おい!誰か料理を作れるやつはいないか!人手不足で困っている!

シエラ:……なんだか大変そうね。

シエラ:ちょっと手伝ってあげようかしら。

…………

……

観光客A:美味ぇ〜、なんだこの汁。母の味ってやつか。

観光客B:お嬢ちゃん、おかわり。

シエラ:すいません。お一人様、一杯でお願いします。

鍋に入ったスープをかき混ぜるシエラの前には、長蛇の列ができていた。

セオリ:大盛況やな……

アイリス:あら? キャトラはどこ?まさか列に……!

キャトラ:じゅるり……やっと順番がまわってきたわね。

シエラ:あ、キャトラ。こんなところで奇遇ね。

キャトラ:ねえシエラ、この料理はなんなの?野菜がいっぱいだけど……

シエラ:これは<イモ煮>よ。故郷の名物料理なの。

キャトラ:へー、農家の娘ってのは畑仕事だけでなく料理も上手なのね。

シエラ:だって育てた野菜たちを、最高の状態で食べてあげないと申し訳ないじゃない。

シエラ:まあでも、褒められるべきは私じゃなくて、この島の野菜よ。

キャトラ:は〜、農家の鑑ね。

少女:お野菜きらい……デザートがたべたい。

:こ、こら。なんてことを……

シエラ:ふふ、それならこの杏仁豆腐をどうぞ。

少女:わ〜、このうえに乗ってるサクランボ、宝石みたい……

シエラ:それはうちの畑でとれた<[AC0D0D]スキルニシキ[FFFFFF]>よ。味は一級品なんだから。

主人公

ホメ様:ふるさと、真心、これぞワビサビね……

アイリス:ホメ様が泣きながら拍手を……!

キャトラ:ありがとねシエラ、アンタのおかげで助かったわ!

シエラ:え? ど、どうも……

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