【剧情】白猫温泉物语2 – 第五章(日文)
ゴエモンフィッシュ
ルウシェ:騎士様、大丈夫ですか?顔色が優れないようですが……
アシュレイ:少し疲れただけだ。
ルウシェ:それはいけません。あそこで腰を落ち着けましょう。休憩してる方が大勢いますし。
ルウシェ:……しかし、様子が変ですね。みなさん、足をお湯に……?
アシュレイ:<足湯>だな。ちょうどいい、俺たちも入るぞ。
ルウシェとアシュレイは足先をお湯に浸けた。
ルウシェ:あったかくて気持ちいいですね。
アシュレイ:む? 湯の中に小魚が……
女性客:あら、ドクターフィッシュは初めて?
ルウシェ:ドクターフィッシュ?
女性客:魚たちが足の角質を食べてくれてね。お肌がツルツルになるの。
ルウシェ:なんと……!
アシュレイ:……小魚が足に集まってきたな。
ルウシェ:ふふ、くすぐったいですね。
アシュレイ:…………
ルウシェ:あ、ダメです、指の間は……
アシュレイ:…………
ルウシェ:ドクターフィッシュ、楽しいですね騎士様。
アシュレイ:……ああ、こそばゆい。
ルウシェ:え? 金魚?
カガリ:きんさ〜ん、どこですか〜。
ルウシェ:イルカ?
アシュレイ:どういうことだ。さっきから妙なものが流れてくるぞ。
ルウシェ:なんだか、わくわくしますね♪
キャトラ:ちょっとゴエモン、なに流しちゃってんのよ。
ゴエモン:今の時代、物珍しさが大事なのだよ。
ゴエモン:特別な体験を周囲に晒し、褒められ、承認欲求を満たす。これが昨今の風潮だ。
ホメ様:イイネ。
ゴエモン:はい、ゲット。
セオリ:なんの話や。てか、ホメ様が足湯に入っとらん時点であかんのんやないか?
ゴエモン:じゃあ、どうなってもいいな。次はこいつを流すぞ。
キャトラ:そのギザギザした魚はもしかして……
ゴエモン:ピラニアだ!
セオリ:ド ア ホ ォ ォ ッ ! !
ゴエモン:ぬわああああ!!!
アイリス:セオリちゃんの雷が直撃したわ!?
アシュレイ:なんだ今のは? 突然、空が……
ルウシェ:あ、見てください。またなにか流れてきますよ。
ゴエモン:あ、あぁぁ……
ルウシェ:ひ、人です!
アシュレイ:変質者か。
ルウシェ:待ってください。なにやら気を失っているようです。
ルウシェ:聖霊の御名において、溺れる者に救いの手を。
キャトラ:ダメよ、ルウシェ!それ以上近づくと、ゴエモンの唇が足に……
アシュレイ:てやっ!!!
アシュレイ:……ルウシェ、怪我はないか?
ルウシェ:は、はい……
アイリス:ゴエモンさん、あがってこないわね……
セオリ:イイネ。使い方おうとるか?
主人公: