【劇情】白貓溫泉物語2 – 第九章(日文)

消えた溫泉

キャトラ:それで、これからどうするの……?

アイリス:アオイの島から溫泉が消えちゃったのよね……

ホメ様:ガッッデム!

セオリ:ホメ様もご立腹や……

ゴエモン:俺が施設を建て直してやるから安心しろって。

キャトラ:アンタというか大工がね。

ゴエモン:であるからして、放っておいても勝手に施設が次々と建っていくのだが……

ホメ様:ガッッデム!

ゴエモン:だからなんでキレてんだよ!

主人公

トワ:しかし、施設があっても溫泉がなければ……

ルミエ:だったら、お湯が出るまで地面を掘ってみるとか?

セオリ:うーん、望み薄かもな。源泉そのものが枯れてもうたから……

セオリ:せやけど、なんもせんよりマシや!可能性がある限り、ウチはあきらめへんで!

キャトラ:それでこそセオリやで!

アイリス:ウチらも手伝うで!

主人公

ルウシェ:では、私たちも……

セオリ:いや、みなはんはホメ様のことを頼む。

セツナ:どういうこと?

セオリ:ホメ様はなにやら機嫌が悪い……また暴れられて<島の怒り>に觸れたらかなわんからな。

セオリ:それに、この有様や。お客さんらの信頼は今、地の底まで落ちとる。

セオリ:ホメ様の力を借りんと、とても挽回できひん……

ゴエモン:要は接待も兼ねろつーっこったな。

シエラ:そういうことならまかせて。

ルウシェ:アオイの島の危機をお救いいたします。

ゴエモン:でだ、お二人さん。

ゴエモン:お付きのものを外してはくれませんかね?

シエラ:フレイヤのこと? なんで?

ゴエモン:これからやることを妨害されそうなんでな。

シエラ:まあ、フレイヤはそもそもみんなといたがらないと思うし……

ルウシェ:よくわかりませんが、騎士様には上手く伝えておきますね。

セオリ:ほな、溫泉を掘りにいってくるで!

セオリ:コマちゃ〜〜〜ん!

キャトラ:姿が見えないと思ったら……

セオリ:溫泉が湧き出そうな地脈なんかは、空からのほうが見つけやすいと思ってな。

セオリ:ま、ウチは専門家やないし、気休め程度やけどな。

トワ:頑張ってください。溫泉が元に戻ることを祈っております。

ゴエモン:さて、ホメ助を接待するための施設が建ったようだな。

ゴエモン:皆の者、ついて參れ。

ルミエ:な、なんか不安……

ホメ様:ガッデ〜ム……!

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