【剧情】主线神域 – 第1章(OVERSKY:FRONTIER) #12(日)

 

 

レジスタンスの王都襲撃があり予定されていた王様への謁見は後日に変更となりました。
事後処理が終わるまでの間、私たちは王都内の観光をすることになったのです。

 

 

 

 

 

案内人
ここが<聖者>の森になります。
我らが信仰の聖地ですね。
シロー
飛行島から見えていた森はここだったんスね。
サヤ
すごい森だね、兄。
ジン
そうだね、でも、なんか……
(……嫌な感じがする)
セレナ
セレナ
でもどうして<聖者>の森なの?
案内人
その名の通り<聖者>たちのおわす森だからですよ。
アイリス&キャトラ
案内人
指先の獣さまは世界に力を与えておられます。
ですが、いくら神であっても、無尽蔵に力が湧くわけではありません。
コジロー
どこからか力を摂取している、ということかい?
案内人
そう。
神はこの森で人から命をお吸いになられます。
コジロー&キャトラ&アイリス
キャトラ
それって……
案内人
――命は世界と一つになり、生き続ける。
この地は神へ供物を捧げる聖地なのです。
セレナ
……生贄ってこと?
キャトラ
そんなのってあんまりよ!
コジロー
おちつけ、キャトラ。
文化の違いってやつだ。
キャトラ
だとしても!!
案内人
命を吸われた者は聖人として、神の住む場所で<>となります。
とても、名誉なことです。
ヴァイス
ヴァイス
人は木にはなるのか?
セレナ
普通はならないわよ。
普通はね……
案内人
全ては神の思し召し。
この森は聖者の墓標でもあるのですよ。
サヤ
ここにある木って……
ジン
ジン
全部が元人間ってこと……?
コジロー
だから<聖者>の森ってか……
(なるほどな……レジスタンスができるのも無理は無ぇ……)
ヴァイス
この世界の人間は全員、木になるのか?
案内人
いいえ。
神に選ばれた者のみです。
あるいは集落によっては供物を神に差し出すこともあります。
セレナ
(本当に生贄ね……気持ち悪い……)
アイリス
アイリス
あの方たちは……?
案内人
確か先日、<聖者>になられた子供のご両親かと……
アイリス
…………
案内人
案内人
少しよろしいでしょうか?
母&父
案内人
聖者>への巡礼ですよね?深き信仰に敬意を……

ありがとう……ございます……
アイリス
あの……大丈夫ですか?その……お子さんが……

私たちと共に喜んでください。
世界と一つになれるとは大変名誉なことです。

きっと祈りを捧げながら聖木になったに違いありません。
アイリス
……そうなのですね。
一緒に祈らせてください。
キャトラ
…………
案内人
案内人
みなさん、屈んで。
獣木(じゅうぼく)さまがいらっしゃいました。
魔物&魔物
案内人
魔物を追ってらっしゃったか……
ヴァイス
ヴァイス
あれはなんだ?
案内人
獣木さま……神はごく稀に、気に入った人間を己の眷属になされます。
サヤ
人をあんな……
(……怪物に……?)
案内人
世界に選ばれし存在です。
真の強者であり森の守護者。
獣木
――――!
アイリス
…………
(……この世界は歪んでる。
でも、それは私たちの勝手な見方でしかない)
アイリス
(ここにあなたはいるの……?この世界であなたは何を思っているの……?)
アイリス
(ねえ、赤髪君ならこの世界をどう感じるの……?)
 

 

 

 

 

レジスタンス兵
リーダー! 無事だったか!
アルタ
俺はな。
そっちの被害は?
レジスタンス兵
ナナシがいたからな。
被害はほぼゼロだ。
そっちはダメだったか……
ベガ
ゴメンね。
ちょっと手こずってさ。
襲撃失敗しちゃった……
???
手こずる? 君たちが?
???
信じられないよ。
相手は誰だったんだ?
アルタ
空から降ってきた連中だよ。
動きは固いのに妙に手練れだった。
ベガ
見たことない技とか使うよね。
???
――<空の向こう>側の人たちか。
騎士団が接触したって聞いてたけどまさか、向こうに?
アルタ
だったらだったでやりようはあるさ。
ま、なにをやるかはその時までのお楽しみってな。

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