【剧情】主线神域 – 第1章(OVERSKY:FRONTIER) #9(日)
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アイリス ここが、王都…… | |
メラク はい。 中央に世界樹がそびえ外には聖なる森を臨む。 我々の世界の中心となる都市です。 | |
サヤ おお~。 見たことないものでいっぱい…… | |
ジン へえ。 照明とかもあるんだ。 どんなルーン使ってるの? | |
メラク | |
メラク ルーン? | |
サヤ あ、こっちは違う呼び方かもしれないです。 力を持った石を私たちはそう呼んでます。 | |
メラク ルーンはありません。 都市の明かりはとあるエネルギーを利用しています。 我々の生活を支える力です。 | |
キャトラ へぇ……いろいろ違うのねぇ。 | |
キャトラ | |
キャトラ あの大きい木が世界樹? | |
メラク はい。 世界の誕生より前、既に在ったという聖木です。 | |
セレナ ふ〜ん……聖木、ねえ…… | |
メラク 昨日、あなた方が遭遇した指先の獣さまも…… | |
コジロー そう言や、そのことに関しちゃ教えてもらえてなかったな…… | |
メラク 指先の獣さま……あの聖体こそ我らが祀る存在です。 | |
アイリス&キャトラ&コジロー | |
コジロー 要するにおまえさんがたの信仰の対象が飛行島をぶっ壊したってわけかい? | |
メラク 我々の意思ではありません。 全ては神のご意志。 神がいなければ世界は滅びます。 | |
シロー 世界っスか……? | |
メラク この世界にはもう力がない。 なにもしなければ、とうに王都も砂漠に呑まれていたでしょう。 | |
メラク しかし指先の獣さまはそのお力を持って世界に命を与え、崩壊を防いでおられる。 それ故の神なのです。 | |
アイリス (命を与える……?) | |
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アイリス (あの空から降ってきたモノはむしろ逆に……) | |
メラク よって敬意を払っていただきたい。 あなた方は<神殺し>のような連中とは違うのですから…… | |
ヴァイス | |
ヴァイス 神殺しってなんだ? | |
メラク 摂理を理解せず、神に抗う愚か者ども。 我々にとって魔物以上に厄介な敵ですよ。 | |
メラク こちらも一つ尋ねたいことがあります。 少し前、そちらの世界から放たれた光線がこの地に落ちた。 | |
アイリス | |
メラク すさまじい力でした。 あの死んだ砂漠に緑が蘇るほど。 そして飛行島からは同じ類の力が計測されています。 その理由を教えていただけませんか? | |
アイリス その光に関しては…… | |
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アイリス 恐らく飛行島からのものです。 ですが、理由はこちらも不明です。 | |
メラク | |
メラク ――理由がわからない?飛行島はあなた方の兵器なのでは? | |
コジロー 飛行島には謎な部分が多いんだよ。 | |
クロカ 警報……? | |
シロー なんか起きたのか? | |
メラク | |
メラク この警報は我らが信仰になんらかの脅威が近づいているという意味です。 王宮は安全です。 ついてきてください。 |