【剧情】主线神域 – 第1章(OVERSKY:FRONTIER) #7(日)

エレノア
たああああっ!
フムニール
フム。
トレーニングかい。
精が出るねえ。
キャトラ
そうなの。
飛行島に戻ってからみんなで訓練してるわ。
キャトラ
キャトラ
なんでこの世界だと調子がでないのかしら?
フムニール
この世界はソウルの存在そのものが極めて薄い。
キャトラ
フムニール
フム。
なにか理由があるのだろう。
とはいえ、ソウルがまったく無いわけじゃない。
心配ないさ。
きっかけがあれば、すぐに調子を戻せるだろうね。
キャトラ
だといいけど……
エレノア
はあっ、はあっ……
(これまでみたいにソウルが体を流れない。
……なら新しい流れに従って……)
はあああああああああああ!
くっ……うまく……いかない……
イクシア
エレノア、大丈夫?
エレノア
ありがとうございます。
イクシアさんはもう調子を取り戻せましたか?
イクシア
ディーンがやってた神気道を真似っこしてるからどうにか動けるよ。
エレノア
神気道……たしかディーンさんの使っていた武術ですよね?
イクシア
そうだよ! 便利なんだ!まず体の中にあるソウルの流れを理解する必要があって……
エレノア
私に教えてくれませんか?
イクシア
イクシア
いいよ!ちょっとくっついてわかりやすくするね。
エレノア
イクシア
エレノアのソウルってエレノアにそっくりだね!あったかい……
エレノア
……体の奥が暖かくなってきました。
イクシア
それをバーンって燃やすのが神気道——
エレノア
……随分と仲がよさそうですね。
エレノア
っ!
イクシア
うん、エレノアに神気道を教えてたんだ!
エレノア
……誰にでも馴れ馴れしい。
その女は私やあなたの敵だったんですよ。
エレノア
……随分と仲がよさそうですね。
エレノア
……そんな言い方!
イクシア
そうだよ! 今はもう仲間じゃん!
エレノア
その女はそう思ってないでしょう。
少なくとも私のことは。
エレノア
……あなたがそう思ってるだけでしょう?
エレノア
否定しないということは……やはりまだ仲間だと思ってないようですね。
エレノア
あなたがしたことは事実として残っているだけです。
ただ、あえて蒸し返す必要は無いでしょう?それでいいじゃないですか。
エレノア
……グラハムさんには謝罪し、許してもらいました。
あなたに許してもらうことなど私にはありません。
エレノア&エレノア
…………
イクシア
ちょっと待ってよ、落ち着いて!仲良くしなきゃだよ!
エレノア&エレノア
それはそちら次第です。
イクシア
あ、ハモった!
エレノア&エレノア
エレノア
……イクシア、あなたはなにをしてたんですか?
イクシア
私はねえ、神気道とかまぜっこの練習!
覚えてる?前にエピタフと戦ったとき……
 

 

 

イクシア
私とエレノアのソウルを混ぜて——
エレノア
——ぶつけるっ!!
 

 

 

イクシア
ああいうことができればみんなのパワーアップもできるかなって。
エレノア
可能性はあるでしょうけど……なにもその女とやる必要はないでしょう。
エレノア
いい加減、その女呼びはやめていただけませんか?
エレノア
どうしてあなたを私の名前で呼ばないといけないんですか?
イクシア
喧嘩はダメっ!
エレノア
行きますよ、イクシア。
混合の練習なら私が手伝います。
エレノア
待ってください。
私が神気道を習っている途中です。
イクシア
えっと、その……
エレノア
イクシアさん……
イクシア
……どちらを選ぶのですか?
イクシア
えっと、あの、その……どっちもじゃ……ダメ?
エレノア&エレノア
ダメですっ!!
イクシア
ふ、二人とも仲良くしてよ〜っ!
シロー
イクシア、モテモテだな……
クロカ
あれは、そんないいもんじゃないだろ……
 

 

バロン
調べたが、かなりの損害ですな。
墜落時の衝撃で飛行島の動力もやられております。
このままでは飛べません。
アイリス
……そうですか。
バロン
代わりになる動力があればいいのですが……
アイリス
……なんとか、探してみます。

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