【剧情】白猫温泉物语2 – 第十一章(日文)

スプリット

ホメ様:イエス! ストラーイク……

ホメ様:ノー!?ピンが2本残ったね!

ルウシェ:あれは何をなさっているのでしょう?

ゴエモン:<ボウリング>だよ。

セツナ:なにそれ?

ゴエモン:この玉を転がして、三角形に並んだ10本のピンを倒すスポーツだ。

ホメ様:ノーーー! ガーターーーーッ!

ゴエモン:ちなみにレーンの横にある溝に玉が落ちると点が入らない。

ホメ様:ノーーー! ファーーーールッ!

ゴエモン:ラインを踏んでも反則だ。

ルミエ:簡単そうにみえて難しそう……

トワ:しかし、ホメ様はなぜボウリングを?

ゴエモン:ストレス解消でもしてんだろうよ。

ホメ様:ボウリング、とってもエンジョイね。But……

ホメ様:ノット・ワビサービッ!!!

シエラ:めちゃくちゃ怒ってるけど……

ゴエモン:プラマイゼロだな。

ホメ様:HEY そこの!HEY カモン!

セツナ:なんか呼ばれてるわよ、あたしたち……

ホメ様:スプリット、ミーの代わりにお願いね。

ホメ様が指さす方向には2本のピンが立っている。しかし……

ルウシェ:もしや、あれを倒せと……

セツナ:いやいや、無理でしょ。ピンとピンが離れすぎてるし……

ゴエモン:<スネークアイ>。一番端のピンで一番端のピンを倒す……

ゴエモン:最高難易度のスプリットだ。

ホメ様:さあ、誰がチャレンジするね?

シエラ:断るわけにはいかないのよね?

ルミエ:なら、わたしにやらせて。考えがあるの……

トワ:ルミエさん?

ルミエ:それでねトワ。協力して欲しいんだけど……

…………

ルミエ:じゃあ、いくよ。

ルミエは玉に空いた3つの穴に、指を入れて構えた。そして蛇の目のように並ぶ2つのピンを見つめる。

セツナ:ほんとにあんなの倒せるの……?

ルミエ:てぇぇ〜〜い!

ルミエの投げた玉はレーンの上を左斜めに転がっていく。ピンに届くまで約18メートル。

ルミエ:トワ! お願い!

トワ:はいっ!

トワがルミエのカバンを開けると、白い影が飛び出した。

ホメ様:ホワイ?

ルウシェ:玉の行方は……

ゴエモン:見ろ! いい角度で入ったぞ!

玉にぶつかったピンが勢いよく弾かれ、反対側のピンに迫る。

ルミエ:いっけえええっ!

ゴエモン:ダ、ダメだ! あれじゃ倒せねえ!

トワ:いえ……

シエラ:た、倒れた……!

ルミエ:やったあああっ!!!

ホメ様:…………

セツナ:すごいじゃないルミエ!

ルミエ:う、うん……でもこれはズルというか、ポルターガイストというか……

セツナ:え?

トワ:ルミエさんのカバンにいた霊による悪戯ですね。

ルミエ:ひええっ!?

セツナ:きゃああ!? トワ! トワー!

トワ:放っておいても大丈夫ですって。

ゴエモン:それより上手くいってよかったな。俺のようにホメ助も霊感バリバリだったら……

ホメ様:ズルはいけないよ!

ルミエ:見えてた!?

ホメ様:ノット・ワビサビ!ノット・ブシドー!!ノォーーーーーッ!!!

シエラ:また逃げた!?

ルウシェ:追いかけましょう!

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