【剧情】白猫温泉物语2 – 第八章(日文)
きれいさっぱり
ルウシェ:あなたの罪を私にください!
アシュレイ:斬る!
フレイヤ:今です、シエラ!
シエラ:はああああっ!
セツナ:巫女パーーーンチ!!!
ルミエ:ローリング・ソバーーーット!!!
トワ:神火清明っ!!!
アイリス:はああっ!
セオリ:とどめやー!
セオリ:邪魔やあああ!
ゴエモン:ぬわああああっ!!!!!
セオリ:なんやねんさっきから!気が散るっちゅーねん!
ゴエモン:俺の演奏には他者の潜在能力を引き出す効果があるんだよ!
セオリ:うそこけ!
ゴエモン:果たして、そう言い切れるのか?
キャトラ:ちょっとセオリ。源泉が……
源泉(?):コレデ最後カ……?
セオリ:あかん……仕留めそこねた……
ゴエモン:千載一遇の機を逃したな。
セオリ:くっ……
アイリス:セオリちゃん、こらえて。今はそれどころじゃ……
セオリ:な、なんやあれ……玉が小さく……
源泉(?)の真上に浮いた巨大な水の玉が、みるみる小さくなっていく。
セツナ:え? これってどういうこと?
ルミエ:もしかして、許してくれた?
ルウシェ:しかし、どこか違和感がありますね。小さくなっているというより……
トワ:圧縮されている。
シエラ:なにをする気なの……
トワ:おそらく、巨大な玉を落としては島ごと消滅……つまり、それは自爆行為です。
トワ:だからエネルギーを圧縮し、標的を絞ることにしたんです。確実に一人を、仕留めるために……
ルウシェ:その標的とは……?
ゴエモン:お、俺?
セオリ:みんな!ゴエモンはんから離れるんや!
ゴエモン:ふっざけんなーーー!!!待ちやがれえええ!
セオリ:なんで追いかけてくんねーん!
ゴエモン:死なば諸共じゃあああ!!!
セオリ:それは敵に言う台詞やろ!ウチらを巻き込まんといてーな!
ゴエモン:冷たいこと言うなよ、仲間だろぉ。
セオリ:そう思うなら、おとなしく一人で散りぃや!
源泉(?):……コノ世ノ垢ヲ洗浄セン……
豆粒ほどの大きさまで圧縮された湯の玉が反発するように弾け飛び、一筋の熱線を放った。
ルミエ:ひええええっ!?ビームーーーっ!!!
シエラ:は、速すぎる!
ルウシェ:避けられません!
ゴエモン:みんな、後は頼んだぜ……
セオリ:道連れにしといてなんやそれ!
トワ:終わっ……
…………
……
アイリス:…………
キャトラ:あ、あれ? 生きてる?
ホメ様:…………
ゴエモン:ホメ助?さっきから出番がないと思えば、風呂桶なんか持ってなにしてんだ?
キャトラ:まさかそれを盾に、ビームを防いだの?
セツナ:言われてみれば底が焦げてるわね。
セオリ:いやいや、どんな素材やねん。頑丈すぎるにもほどがあるやろ。
主人公:
シエラ:それにしても、ずいぶん静かになったわね。
トワ:おそらく、力を使い切ったのでしょう。その証拠に……
源泉(?):……世ノ垢ヲ捨テ置ク事、誠、遺憾ナリ……
源泉(?):サレド心得ヨ、湯ヘノ温情、嘲リシトキ……我ハ幾タビ現レル……
源泉(?):<天災>トイウ形ヲ取ッテ——
それだけを告げると、温泉の化身(?)は再び地の底へと消えていった……
ゴエモン:あ、これにて、一件落着ぅ〜。
セオリ:どこがやねん!まわりを見てみい!
ルウシェ:建物が全部なくなってます……
ルミエ:ひええっ!? 更地〜!
ホメ様:これぞ、ワビサビね……
ゴエモン:ま、レジャー施設の一つや二つ、また俺が建て直してやるよ。
ホメ様:ガッッデム!!!
ゴエモン:なんでまたキレるんだよ!
セツナ:施設どころじゃなくない?だって……
トワ:アオイの島から温泉が……
シエラ:きれいさっぱり……
セオリ:なくなってもうた!