【剧情】白猫温泉物语2 – 第八章(日文)
裸と桶
セオリ:……ふう。なんとか助かったみたいやな。
ルウシェ:みなさん、ご無事ですか?
シエラ:ええ、なんとかね……
ルミエ:怖かった〜。
アイリス:大変!主人公がいないわ!
セツナ:あの変な人も。
ホメ様:…………
トワ:ホメ様……身を呈して私たちのことを……
キャトラ:そんな……もしかして……
ホメ様:ガッッデムッ!
キャトラ:いや、元気だわ!?しかも怒ってる!
源泉(?):……コノ世ノ垢ニ禊ヲ……
ルウシェ:来ます!
シエラ:なにこの音……?
音の鳴る方へ目をやると、サックスを吹く、温泉怪盗ゴエモンの姿が!
セオリ:なにしてんねん……
源泉(?):ムムム……?
キャトラ:あまりの珍奇な行動に、源泉の化身も気になってるみたいだわ!
主人公:
アイリス:あ、主人公もそこにいたのね。
主人公:
キャトラ:どうしたのよ?ゴエモンの横にべったりと。
これには深い理由がある。さっきの蒸気によって、ゴエモンの一張羅が飛ばされた。
つまり今、ゴエモンは――全裸である。
しかし、サックスがうまく隠してくれているおかげで惨事は免れている。
ゴエモン:お前らなに見てんだよ!恥ずかしいじゃねえか!
ゴエモン:俺のサックスはまだ、人様に聴かせられるレベルじゃねえんだよ!
セオリ:なら、もっと遠くで吹きいな。
ゴエモン:ああもう、やめだやめだ!恥ずかしくてしょうがねえ!
サックスを投げ捨てる気だ!このままではまずい!何か隠すものを――
ゴエモン:おらあああっ!
ルミエ:なにしてるの……?
トワ:風呂桶をそんなところに……
たまたま近くにあった風呂桶で、なんとか隠すことができた。
ゴエモン:やっぱり、音楽ってのは全身で表現するもんだよな……
まさか、動く気か!?
ゴエモン:こう、上下に体を振って、時には左右にステップを踏みながら……
ゴエモン:フッ、フッ、ホッ、ハッ。
セオリ:……二人してなにしとるん?
ゴエモン:こんなんじゃ足りねー!もっと激情的に! 叙情的に!
セオリ:ええかげんにしーや!
はい。
しまった。急に止まられては風呂桶がズレてしまう。このままでは――
源泉(?):……逝ネ……
ぬおわああああっ!?
温泉の化身(?)が放ったお湯の塊がゴエモンを彼方に弾き飛ばした。
……助かった。
セオリ:なんやったんや今の時間……
源泉(?):……コノ世ノ垢ニ禊ヲ……
ルウシェ:今度こそ、来ます!