【剧情】永远(温泉)的回忆

回忆五

一行はトワに連れられて、様々な温泉を渡り歩いていた……

トワ:はぁ……夢のようです……!温泉に入っても入っても、次の温泉が待っているなんて♪

オハギ:ギャーギャー!

アイリス:トワさんすごい体力ですね……少し湯疲れしちゃいました。

キャトラ:おそるべき温泉愛だわね。

セツナ:このはしゃぎっぷりは、あたしもそうそう見たことないや。

アイリス:たしかクジョウの島にも温泉はあるんでしたよね?

セツナ:まあね。でもクジョウって、異国の文化をガンガン取り入れて近代化してるからさ。

セツナ:トワの好きな、ワビサビ……?みたいな雰囲気の温泉ってあんま残ってないんだよね。

キャトラ:温泉好きにとってゆゆしき事態なわけね。

セツナ:それに友達と旅行なんて初めてだしさ。

セツナ:大好きな温泉をみんなと回れて、楽しくて仕方ないんじゃないかな♪

アイリス:ふふ、私たちも楽しいです♪

トワ:セツナ! みな様!次は幻の温泉に行きませんか?

トワ:潮の満ち引きの関係で、一日のうち数時間しか姿を現さない温泉なんです!

オハギ:ギャ! ギャ!

セツナ:こらー。みんなちょっと疲れてるから、少し休憩しないとだぞー。

トワ:も、申し訳ありません!つい夢中になってしまって……

キャトラ:気にしないの!のんびり向かいましょ。

セツナ:だねー♪ なんか冷たい飲み物でも買ってくる!みんな飲むよね?

アイリス:あ、私も手伝います!

トワ:……すみません。みな様にもご迷惑をかけてしまって。

トワ:お気遣い、ありがとうございます。

トワ:……やはり私は駄目ですね。

トワ:人付き合いに慣れていないから、すぐに周りが見えなくなって……

オハギ:ギャ……

トワ:つい楽しくて、舞い上がって、みな様を強引に連れ回してしまいました。

トワ:今回ばかりは、さすがにセツナにも呆れられてしまったかもしれません……

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