【剧情】永远(温泉)的回忆
回忆三
湧き出す温泉のそばに、ひしゃくが置かれている……
トワ:ここの湯の成分は、飲泉に向いているんです。
トワ:湯治などにも使われていて、とても健康に良いそうですよ!
セツナ:お、温泉飲むの?なんか抵抗あるなー……
アイリス:あの……なんだか独特なにおいが……
トワ:なんでもアオイでもっとも、クセの強い温泉らしいです!
キャトラ:なんでちょっと嬉しそうなのよ。
トワ:だってすごいではないですか……!
トワ:浸かるだけで幸せなのに、味覚でも温泉を楽しめるなんて……
オハギ:ギャ……
トワ:それでは、いただきます♪
セツナ:ためらいもなく!?
トワが湧き出す湯をひしゃくですくい――飲んだ!
トワ:…………
セツナ:だ、だいじょぶ……トワ?
トワ:……美味しいです!
トワ:少し独特な風味ですが、まるで自分が温泉と一体になったようで……はぁ♪
セツナ:ホントかなぁ……?
キャトラ:……アタシもいくわ。
アイリス:キャトラ……!?
キャトラ:あんな幸せそうな顔見せられて、チャレンジしないわけにはいかないもの。
キャトラ:も?いいドキョーね!
キャトラ:そんじゃ……いくわよ!せーのっ!
一息に飲んだ!
しょっぱいような苦いような、形容しがたい風味が口いっぱいに広がった!
キャトラ:マズウーーー!なんとなく! 察してたけどね!
トワ:そ、そこまででしょうか……?
キャトラ:アンタは無意識に温泉愛でカバーしてるだけでしょ!ぎにゃー!
トワ:で、ですが体には本当に良いそうですから……!
トワ:様々な効能がありますが、特に脂肪燃焼には効果があると――
アイリス:私も……飲みます。
セツナ:アイリスさんまで……だいじょぶなの?
アイリス:健康の、ためですから……!
セツナ:思い詰めた顔で言われても……
アイリス:セツナさんはどうしますか?
セツナ:あ、あたしはいいかな……
アイリス:わかりました。では、いただきます……!ごくっ――
アイリス:…………!
…………
……
セツナ:死屍累々……
トワ:うぅ……すみません……