【劇情】露米耶(溫泉)的回憶

回憶一

ルミエ:やっほ〜♪

アイリス:こんにちはルミエさん。

キャトラ:人見知りのアンタがずいぶんと明るくなったわね〜。

ルミエ:アオイの島で友達ができたおかげかな。

ルミエ:寫真もいっぱい撮ったんだよ。見て見て。

キャトラ:どれどれ。

ルミエ:まずは噴水溫泉の前で、わたしとシエラのツーショット。

キャトラ:へー、きれいに撮れて……ないわね。なんでアンタ白目なのよ?

ルミエ:いきなりお湯が噴き出たから、びっくりしちゃって……

主人公

ルミエ:えっと次は、ルウシェと食べた蒸しプリン。中に溫泉卵が入ってるんだ。

キャトラ:へー、美味しそう。

ルミエ:おかげでたくさん食べちゃって、しばらく體重計に乗れなかったよ……

キャトラ:あ、この寫真は?なんかトワに説教されてるわね。

ルミエ:セツナと一緒にプロレスごっこしてたら部屋が……

アイリス:でも、どれも楽しそうですね。

ルミエ:そうなんだ〜。怖いことなんてな〜んにも……

キャトラ:はあ……アンタにはがっかりね。

ルミエ:え?

キャトラ:お父さんに負擔をかけないために、立派な怪談師になるんじゃなかったの?

キャトラ:アタシはてっきり、心霊寫真の一つや二つ出てくると思って、ドキドキして待ってたのに。

ルミエ:だ、だって幽霊は……

ルミエ:うっ……

アイリス:その幽霊、どこから……

ルミエ:なんか、わたしのカバンに住み着いてるみたいで……

キャトラ:ぎにゃー!?そんなもの捨てちゃいなさいよ!

ルミエ:ダメだよ!このカバンには魔除けグッズがたくさん入ってるんだから!

キャトラ:役に立ってないじゃないのよ!

ルミエ:そんなこと言わないで〜。お小遣いのほとんどを費やしたのに……

アイリス:まあ、危険な幽霊ではなさそうですし、気にしなくて大丈夫かと。

ルミエ:うう……こんなんじゃ、ダディに合わせる顔がないよね……

キャトラ:そう思うなら、今すぐ心霊スポットでも巡ってきたら。

ルミエ:い、いまから!?

キャトラ:こういうのは勢いが大事なのよ!勢いが!

キャトラ:アタシはついていかないけどね!

ルミエ:と、とにかく、がんばってみる……

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