【剧情】露榭(温泉)的回忆
回忆五
女将:みなさん、本当に助かりました。なんとお礼を言えば良いか……
ルウシェ:不慣れな身で、いろいろとご迷惑もかけてしまいました……
女将:いいえ。仲居にもっとも大切なものは技術でなく、おもてなしの心です。
ルウシェ:おもてなしの心……
女将:ここは日々の責務に疲れ、一時の癒やしを求めてやってきたお客さまをもてなす場所。
女将:そしておもてなしとは、お客さまにご満足いただくため、礼を尊び、気を配り、なにより真心を込めて接すること。
女将:多少不慣れであろうと、ひたむきなあなたの姿は素晴らしいものでした。
ルウシェ:……あ、ありがとうございます!
女将:今夜は客間も温泉も、ご自由にご利用くださいね。では、おやすみなさい。
アイリス:お疲れさまでした、ルウシェさん。
ルウシェ:私の力は微々たるものです。みなさんが……それに、トワさんとセツナさんが助けてくれましたから。
ルウシェ:いつか一緒に、クジョウの島で温泉を楽しむ約束もしたんですよ♪
アイリス:もうすっかり仲良しですね♪
ルウシェ:私、ここで働けて本当によかったです。
ルウシェ:おもてなしの精神とは、かくも尊いものなんですね。
主人公:
キャトラ:ともあれ、みんなお疲れさま!アタシもヘトヘトよぅ。
ルウシェ:そういえばキャトラさんは、どんなお仕事を?
キャトラ:げきむに追われる従業員のみんなを癒やしてたわ!おしりを振ってね!
アイリス:ふふ、キャトラもがんばったね。
キャトラ:さっそくお風呂に行きましょ。トワたちも誘ってみない?
アイリス:そうだね。……そういえば、アシュレイさんは?いつのまにか姿が……
ルウシェ:さっき、一足先に客間へ向かいました。
ルウシェ:仮眠をとって、あとは不測の事態に備えて朝まで起きているそうです。
キャトラ:慣れない土地だからってケーカイしすぎよ!ふんとにもー……
主人公:
ルウシェ:……そうですね。
ルウシェ:せめてアオイの島に留まっていられる間は、ゆっくり羽を伸ばしてほしい……
ルウシェ:おもてなしの心を学んで……今まで以上に、そう思っています。
アイリス:ルウシェさん……
ルウシェ:どんな言葉をかければ、騎士様に心から安らいでもらえるのでしょうか……