【剧情】白猫温泉物语2 – 第三章(日文)
おばけの光
ルミエ:う、薄暗い……本当にここ温泉なの……?
オドロ:奥に進めばあるはずだよ。看板にも<洞窟温泉>って書いてただろ。
ルミエ:ねえダディ、光ってもいい?
オドロ:ダメなんだな。お客さんも多いんだから、不快にさせるような行為は。
オドロ:それじゃあ私は、心霊スポットを探しに島を見て回るから、ルミエは温泉に……
ルミエ:えっ? ひとりで?
オドロ:なら、ついてくるかい?
ルミエ:や、やだ。
オドロ:じゃあ、おとなしくしてなさい。
ルミエ:そんな! 待ってダディーーー……
ルミエ:…………
ルミエ:外でも散歩して時間潰そう……まずは着替えて……
ルミエ:ひえええっ!?入り口に幽霊〜〜〜っ!
ルミエ:はあ……はあ……ここまで来れば安心だよね……
ルミエ:……なんかこの島に来て、1年ぶんくらい驚いた気がする……
ルミエ:そのせいか、さっきよりも暗くなってるはずなのに全然怖くない。
――ピチョン。
ルミエ:うん、水滴の音だよね。怖くない。進もう。
――ヌオオオォォォォン。
ルミエ:うん、風の音だよね。怖くない。進もう。
――チャプッ。
ルミエ:うん、足が生暖かい。なんだろう、血かな。だったら怖いよ。
ルミエ:…………
ルミエ:光って確かめよう!ごめんダディ!
ルミエ:ベーローベーロー……
ルミエ:バー!!!
ルミエ:これでまわりがよく見える。
ルミエ:えっと……ここは……
ルミエ:男湯……?
ルミエ:ベロベロぜんかーい!
ルミエ:……よし、目くらまし成功。これだけ光ってれば、わたしの姿は見えないよね。
ルミエ:けど、どうしよう……女湯ってどっち?この洞窟、迷路みたいだし……
ルミエ:……この際、男湯でもいいよね。うん、そうしよう。
ルミエ:わたしだって自分の光で、まわりよく見えないし。お互い様だよね。
ルミエ:というわけで、ざぶ〜ん♪
発光したルミエが温泉に浸かると、お湯の表面がまばゆい輝きを放ち始めた。
ルミエ:は〜、気持ちいい……♪
主人公:
ゴエモン:こんな温泉、用意したっけか?
ホメ様:光る温泉。ビューティホー。