【剧情】白猫温泉物语2 – 第三章(日文)

ボルタ―ショット

ルミエ:あれ? ダディはどこ?

ホメ様:アーユーオーライ?

ルミエ:ひえええっ! 幽霊ー!!!

ホメ様:オーマイガッ。逃げてったね。

タコパス:タコヤキイカガデチュカー!

ルミエ:どうしよう、はぐれちゃった……しかも……

チトセ:飴が欲しけりゃもってけ泥棒!ぜーんぶタダだこんちきしょー!

ルミエ:なんかここ怖いー!

ゴエモン:ショバ代を免除にしたから、屋台がいきなり増えたな。

キャトラ:そういう問題じゃない気もするけど。気にしないわ。

ルミエ:うう……ダディ……

テキ屋:ちょいとそこのお嬢ちゃん。<射的>でも?

ルミエ:ひえっ!? しゃてき……?

テキ屋:ほれ、悩んでるヒマあったら銃を持つ。

ルミエ:は、え、ちょ……

テキ屋:一発100Gね。

ルミエ:お、お金とるの?

テキ屋:さあ、弾は込めてあるから、あとは商品を狙って撃つだけだ。

ルミエ:なんか流されてる……けど楽しそうだし、まあいっか。

ルミエ:いっくよ〜。

ルミエは銃を構え、陳列する商品の中から狙いをしぼる。

ルミエ:じゃあ、あの風呂桶。

銃の引き金を引くと、風呂桶に向かってコルクの栓が勢いよく飛んだ。

ルミエ:当たっ……ちぇ〜、びくともしない……

テキ屋:もっかいやるかい?

ルミエ:やる! はい、100G!

テキ屋:毎度♪

テキ屋:(ま、ありゃ頑丈だから何度やっても無駄だけどな)

ルミエ:もっと前から撃ってもいい?

テキ屋:いいよ。なんなら机から身を乗り出しても。

ルミエ:よ〜し、いっくよー! えい!

ルミエ:あ、外しちゃった……

テキ屋:なっ!? バカな……

ルミエ:あれ?風呂桶が倒れてる……なんで?

ルミエ:これって幽霊のしわざ……ポルターガイスト!?

テキ屋:ま、倒れたもんはしょうがねえ。ほら、商品だ。

ルミエ:う、うん……

テキ屋:景気づけにもっかいやるかい?

ルミエ:あ、えっと、じゃあ、はい……

テキ屋:(さすがに次は倒れねえだろ)

ルミエ:えい!!!

銃から放たれた弾は商品を大きくそれ、後ろの布に吸い込まれていった。はずなのだが……

テキ屋:う、嘘だろ!?商品が全部倒れやがった!

ルミエ:増えてる……!?

テキ屋:ああ、ちくしょ。全部持ってけ。

ルミエ:でも、多すぎて……厳選していい?

テキ屋:勝手にしろ。

ルミエ:あの……魔除けの人形とかあったりする?

テキ屋:あん? それならこれだ。

ルミエ:やった。これで幽霊を追い払え……

ルミエ:ひえええ!?この人形、顔が怖いー!!!

テキ屋:おい、投げ捨てんなよ!

マコト:それで、病人はどこですか!注射ぁぁぁ〜。

オドロ:すいません。どうやら元気になったみたいです。

マコト:は、はあ……あの、お人形が頭に……

オドロ:……怖いなぁ。いろいろと。

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