【剧情】白猫温泉物语2 – 第一章(日文)

オメ様来訪

――セオリたちは数日間にわたり、ホメ様来訪に向けて、粛々と準備を進めていた。

キャトラ:みかん風呂ってのはどうかしら?

アイリス:マッサージコーナーも完備したいわね。

セオリ:あかん、どれもホメ様の本に書いてあることばかりや……

セオリ:なんかこう、斬新なアイデアはないんかいな。

アイリス:うーん……私たちだけじゃ力不足かも。

キャトラ:そういえばコジローや、アキヒコはどうしたの?

セオリ:財政悪化で乱れた治安を正すため、一肌脱いでくれとる。

セオリ:将軍はんの負担が少しでも減るならとな……

キャトラ:あの物ぐさなコジローが……事態はそこまでひっ迫してたのね……

セオリ:すべては最高責任者であるウチの不始末……

セオリ:せやから、なにがなんでも今回の機をものにせんと!

キャトラ:うっ、急にプレッシャーが……

主人公

男性観光客A:へー、ここって温泉の数が多いんだな。

男性観光客B:リウマチは治せるかのう。

キャトラ:にしても、今日はなぜだか観光客が多いわね……

アイリス:客足は途絶えたはずじゃ……?

セオリ:こ、これはまさか……

女性観光客A:きゃー! うれしいー!

???:湯上がり卵肌、ワンダフォーです。

女性観光客B:もう、お上手なんですから♪

女性観光客C:はいはーい!次は私が褒められる番!

???:イエ〜ス、Ohでもその前にテイク・ア・メモさせてね。

キャトラ:あのひと、女性客に囲まれてるわね。

アイリス:有名人なのかな。

少年:そのサイン、さっきのおっさんからもらったの?

少女:うん!ホメ・タタエールさんっていうらしいよ。

セオリ:やっぱり……

キャトラ:じゃあ、あのひとが……

セオリ:ホメ様や!!!

キャトラ:どうすんのよ!まだなんにも準備してないわよ!

ホメ様:景色グッド。ワビサビね。

アイリス:メモをとり始めたわ……!

セオリ:今のままじゃ、まともな評価なんて得られへんで!

キャトラ:誰かなんとかしてー!

???:——かくて冷めゆく柔肌よ。湯につかり候なれば、世の極楽これあり候——

キャトラ:この声はまさか……!

ゴエモン:呼ばれてなくともそうでなくとも、温泉怪盗ゴエモンとは俺のことだ!

セオリ:なんであんたがここに!?

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